第2回 hat に参加、スタッフ研修を行いました。

4月５日、さいたまスーパーアリーナ「TOIRO」にて、第２回 h a t が開催され、当クリニック院長、 ナース、スタッフが、昨年開かれた第1回セミナーに続き、今回も参加致しました。

h a t とは h=ホスピタリティ（おもてなし） a=アライアンス（連携） t=チーム（集合体）の頭文字を 取った略称。しおや消化器内科クリニック（さいたま市）が主幹となり、多くのクリニックの医師、 ナース、スタッフが参加するセミナー（勉強会）を定期的に開催しています。

セミナーは、組織を超え、まず個人として成長し人間的に成熟することが、結果としてクリニックの 飛躍につながるというビジョンのもと、昨年より開催がスタート。今回の２回目のセミナーには、 関東エリア15のクリニックから、110名を超える参加者が参集しました。

h a t では特にクリニックにおけるホスピタリティ向上の重要性に着眼し、セミナーにはホスピタリティのオーソリティとして著名な特別講師を招き開催しており、今回は奇跡のレストランと呼ばれる 「カシータ」の創始者であり現在もオーナーを務められている高橋 滋 氏によるトークセッションが 行われました。（昨年の第1回セミナーの特別講師は、元リッツカールトン日本支社長 高野 登 氏）

2001年のレストランオープン以来、日本のホスピタリティ界を今もリードし続ける高橋氏。「人が、人として、人と接する」すなわち形だけではない、真実のホスピタリティこそ重要と感じたご自身の体験や、その後、自ら開業したレストランで実践を続けているホスピタリティにまつわるストーリーを、　　情熱的に語られた90分間。のクリニックには「人」が感じられない、医療こそ究極の個人サービスで　あるべきで、ルールを超え、受付カウンターを超えたホスピタリティが必要……時に笑いを交えながら、溢れるパッションで語り続ける高橋氏の講演は学びに富み、今後に活きる経験となりました。

またセミナー後の懇親会は、テーブルが「医師」「ナース」「スタッフ」に分けた配席。フランクな雰囲気の中、それぞれのクリニックの課題や工夫などの情報交換も活発に行われ、当クリニックにとって　気付きの多い、有意義な時間となりました。 h a t では、今後も著名講師を招いたセミナーや、参加クリニックによる成功事例ケーススタディの勉強会なども企画されているとのこと。ご関心を持たれたクリニックや医療関係者、メディアの方などがおられましたら、ご意向を主幹者にお繋ぎしますのでお気軽にご一報ください。