皮膚科とは

皮膚に関して何らかの症状があるという方を対象としているのが皮膚科です。湿疹ができた、肌にかゆみがある、皮膚が赤く腫れている、虫に刺された、日焼けをして肌が痛い、水虫を発症したなど、原因の特定、不特定を問わず、とにかく皮膚に異常を感じているという場合は当診療科をご受診ください。
なお皮膚科の診療範囲は、単に皮膚だけとは限りません。髪や爪につきましても対象となります。そのため、円形脱毛症がある、頭皮にフケや炎症がある、巻き爪や爪が割れている、爪に水虫があるという場合もご受診ください。
またドライスキン(乾燥肌)や肌荒れの方もお気軽にご相談ください。
昔から皮膚は全身を映す鏡と言われています。そもそも皮膚症状というのは、栄養不足や全身疾患の一症状として肌にかぶれや炎症、かゆみがみられることもあります。したがって、単なる湿疹やかぶれと思っていたものが実は内蔵の病気と関連していたということもあります。つまり自己判断はせず、気になる皮膚症状があれば、皮膚科を受診して原因をしっかり特定させるようにしてください。
以下のような皮膚症状は一度ご受診ください(例)
- 湿疹
- かぶれ
- 痒み
- アトピー性皮膚炎
- じんましん
- 乾燥肌
- にきび
- 水虫(足白癬)
- 虫刺され
- ほくろ
- いぼ
- たこ、うおのめ
- おでき
- 巻き爪(陥入爪)
- やけど
- 帯状疱疹
- 円形脱毛症
- など