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血便・便潜血が気になる方へ

健康診断で「便潜血陽性」と指摘された方、あるいは日常生活で血便に気づいた方は出来るだけ早く内視鏡検査を受診されることをおすすめします。血便や便潜血は、大腸からの重要なサインであり、放置すべきではありません。
特に働き世代の方には、忙しさから検査を後回しにしてしまう方も多く見受けられますが、手遅れになってからでは遅すぎます。もし内視鏡検査を受けて、早期に原因を確認することが出来れば、将来の大きな病気を防げることが可能になります。
血便・便潜血は、特に自己判断が危険な症状のひとつです。痔(いぼ痔・切れ痔)、大腸ポリープ、大腸炎(感染性・虚血性など)、大腸がん、など血便や便潜血の原因は様々です。「痔があるから大丈夫」、「痛みがないから問題ない」、このように考えがちですが、症状だけで原因を正確に判断することはできません。特に大腸がんやポリープは、痛みなどの自覚症状がないまま進行することがあるのです。大腸内視鏡検査では、出血部位の確認、大腸ポリープの発見、その場でのポリープ切除、大腸がんの早期発見を行うことが出来ます。内視鏡検査で異常がなければ、それが一番の安心な検査でもあります。すなわち内視鏡検査は、あなたの不安を解消するための検査でもあるのです。
宮田胃腸内科皮膚科クリニックでは、皆様が安心して検査を受けられるよう、麻酔(鎮静剤)を使用した内視鏡検査に力を入れています。検査は、うとうと眠っている間に終了(気づいたら終わっていたという方がほとんどです)。経験豊富な専門医による、体に負担の少ないスムーズな操作。リカバリールームで、検査後もゆっくりお休みいただけます。血便・便潜血が少しでも気になるようなら、いつでもご相談ください。
根拠となる主な参考文献
1:便潜血陽性と大腸がんの相関 日本消化器内視鏡学会「大腸内視鏡検診のガイドライン」
2:血便の原因疾患と鑑別診断 日本消化器病学会「大腸がん診療ガイドライン」
この記事を監修した医師
宮田 直輝 Naoteru Miyata
宮田胃腸内科皮膚科クリニック
2020年に新大久保で開業。台北医学大学卒業後、慶應義塾大学病院、済生会宇都宮病院、テキサス大学サウスウエスタンメディカルセンター、国際医療福祉大学三田病院などで経験を重ね、胃カメラ約2.5万件・大腸検査1万件超の実績をもとに記事を監修しています。
